今日は救急法講習会が光地区消防本部において開催されました。
対象は2年生社会福祉コースの22名。
本日学習したのは、心肺蘇生法とAEDの講習です。
雨の中歩いていくところから研修はスタートしました。
消防本部に到着してからまず一番はじめに「命のバトン」というDVDを見ました。
これは、AEDという機械が普及するきっかけとなったとても心に染みる内容でした。
この内容は是非、いろんな人にみてもらいたいものでした。
そして、実際に心肺蘇生法の内容に入り、まずは心臓マッサージの研修。
3分間心臓マッサージを続けるというのは若い生徒達でもかなりきつかったみたいです。
運動部に所属している子も少し息があがるほど‥。
しかし、今日の講習の中でずっと言われ続けていたのが、
心臓マッサージができれば多くの命を救うことが出来るということでした。
その後は、人工呼吸、助けを呼ぶ方法などを学びました。
そして、今日の2つめの大きな目標であった、AEDの講習です。
実際は、機械が指示するとおりに行動するだけなのですが、
この存在を知らない人が多いということを言われていました。
存在を知っている人が増えるだけで、救命率は必ずあがるという一言に生徒達は驚き、
そして納得した表情を浮かべていました。
今日の講習を通じて、生徒達の中で何かが変わり、
事故などのいざというとき、困っている人を見かけたとき、
声をかけることのできる優しい心を持った人間に成長してくれることを願っています。
傷病者に声をかけることが出来る!
これが人の命を救う第一歩になるということを学べた貴重な研修でした。
BY 福祉コース クマのプーさん